「理論化学会」は、1997年に発足しこれまで23年間活動を続けてきた「理論化学研究会」を学会として発展させた形で、令和元年6月1日に設立されました。50年-100年先の学問としての理論化学の将来を考え、分野の次の展開を主導する機能をもたせることを基本方針とし、様々な活動を通して、周辺分野に対する理論化学分野のプレゼンスを高めることを目指します。「理論化学討論会」についてはさらなる充実を図り、新たな顕彰制度も導入する予定です。情報発信の手段としては、ホームページやメーリングリストに加え、理論化学会誌「フロンティア」を季刊(年4回発刊)いたします。その他、産学連携、啓発事業、学協会連携、国際連携、広報活動など、様々な活動に取り組んで参ります。